再任用短時間勤務について

  福事労で長年要求してきた暫定・定年前再任用短時間(週4/531時間)勤務が来年度から導入されることとなりました。栄養職員と養護教諭は希望していないようで、教諭と事務職員のみが対象となります。教諭については加配の枠内という人数制限があるようですが、事務職員については制限が無いようです。配置については複数配置校や小規模校を想定しているとのことでした。

 採用から60歳がゴールと信じて走り続けてきたのに、途中でゴールを先延ばしされ、気力や体力に不安がある中で、まずハーフタイムを勝ち取り、今回4/5も実現することで多様な働き方が可能になりました。一方で一人職がゆえに校務分掌は相変わらず一人分(5/5)となりそうで、しっかり1/5の仕事を減らすことを求めていく必要がありそうです。

 とはいえ、これは定年延長が65歳に達する7年後までの話であり、現在55歳以下の方には関係のない話です。今後、第二次ベビーブーム世代(頂点は今年度53歳世代)の退職が増えていく中で、人口減少だけは着実に進んでいった場合、定年延長や年金受給年齢引き上げだけでなく介護も含めどうなっていくのか予想がつきません。一つだけ言えることは健康であることが一番大事になってくるだろうということです。健康に向けた取り組みを始めたいと思います。

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