それ、本当に必要なの?
4月も下旬になり、年度初めの忙しい時期を乗り切り、ひと段落といったところでしょうか?
先週末、晴天の中1日中外にいる機会がありました。体を動かさなくても汗ばむような暑い日でしたが、4月中は忙しくPCに向かいっぱなしで外に出る機会も少なかったため、太陽の日差しが気持ちよく感じられました。
さて、履歴書整理の時期となり、毎年のことながら手間がかかりデータ化できないのかと感じています。組合員向けニュースで書かせていただきましたが、予備交渉で県や県立高校の状況について確認したところ、どちらも紙に手書きしているとのこと。給与明細や出勤簿もデータ化されている県でさえ手書きなのですから、しばらくデータ化はなさそうです。
履歴書に関連してもう一つ、履歴事項異動届がありますが、これは本当に必要なのでしょうか?昔、民間会社から公務員に転職した方が「公務員の異常な世界」について、紹介している本を読んだことがあり、その中で「海外旅行届」や「私事旅行届」が紹介されていました。なんでプライベートの旅行をするのに届が必要なの?といった民間出身者ならでは切り口で、何でも届が必要な窮屈な世界と評されていました。
履歴事項異動届は本来、市町村や事務所に送ってある履歴書の記載内容の変更を届け出、それらの場所で異動届の内容を反映(記載)するために作成されてきました。では今はどうかというと、履歴書は4月に全て学校に集められ、学校で整理しています。また、届け出のほとんどの理由が住所変更によるものですが、県立高校の履歴書には住所欄が無く、県内のいくつかの自治体でも住所欄が廃止されています。要はこれらの実態が届け出は不要であることを物語っています。
今後、履歴事項変更届の行き来である市町村教委や教育事務所へ確認し、不要だと思うのであれば見直すよう訴えていきたいと思います。
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